2025年 カヌーキャンプツアー受付終了熊野川、北山川カヌーキャンプ

~ 太古からの巡礼の地をカヌーで旅する ~

紀伊半島の厳かな流れを下るカヌー旅です。
熊野(kumano)の地は、古くから参詣されている、神々が住む山河だ。山間を縫って流れる熊野川・北山川を下っていると、奇岩や切り立った岩山が迫ってくる。
熊野川河口近くの速水神社や点在する神社仏閣は、自然の静寂の中に大昔からたたずんでいます。そんな神々の地をゆっくり、そして、自然を感じながらカヌーで下っていきます。澄んだ水の流れる様に見とれ、真っ暗な夜空に一面に現れる数知れない星に時間を忘れ、そして、凛とした朝の空気に神々の存在を感じる。
日本の太古の原風景を一緒に見に行きましょう。知らなかった別の存在を感じることでしょう。

◇ 紀伊半島・絶景の大スケール熊野へ

この熊野川・北山川カヌーキャンプツーリングでは、美しい清流を下り、温泉に入り、美しい川を眺めながらのんびりキャンプをし、カヌーで流れを下っていきます。スタートしてからは、誰もいない川原でキャンプをしながら熊野川・北山川を下って行くアウトドアツアー&ネイチャーツアーです。
この旅の魅力は、透き通った流れと自然の静寂の中で、悠久の一時を過ごすことです。
自然の神秘を感じながら、一緒に川を下ってみませんか?

カヌーツアー中、熊野の地の幸を取り入れた小川修司のアウトドア・クッキングもお楽しみに!

現地では、初日のスタート前にお酒はご購入しておいてください。
2日目に飲み物などが購入できる売店に立ち寄ります。
また、キャンプ地ではトイレを設営、行動中も川の各所に設置されているトイレに立ち寄りますので女性の方でも安心して参加できます。
気の会う仲間同士や会社の旅行、また曜日に関係ない貸切も行っております。お気軽にご相談ください。

コース
奈良県十津川村 瀞八丁 から 和歌山県 新宮市(予定)の約43kmを下ります。
費用
1人でお申し込みの場合 50,000円
2人以上でお申し込みの場合お1人の料金 48,000円
自艇での参加 47,000円
☆小学生(親と同乗、各種割引は対象外) 39,000円
アウトドアスペースのツアーに以前参加した方、1,000円OFF。(メールでご連絡下さい) 
費用に含まれるもの
朝食2、昼食1、夕食2、ガイド料、保険料、カヌーorカヤックとその装備品一式(含む防水バック)の使用料
開催場所
奈良県十津川村 瀞八丁 から 和歌山県 新宮市(予定)
集合場所
和歌山県 紀勢本線 新宮駅 前交番横
(最寄り駅:新宮駅)
レンタル品
レンタルテント一張り (2人使用可)5,000円/レンタルシュラフ(シーツ付き)・マットセット3,000円
最小催行人数
4人
その他
* 大自然を流れる清流 北山川・熊野川を満喫できます。
* アウトドアでの自然に対しての接し方、対応の仕方、楽しみ方を体感できます。
* カヌーの漕ぎ方、河の下り方が習得できます。
* 自慢の本格的アウトドア料理・ダッヂオーブン料理を習得してください。
* 夜は、静かな河原の焚き火の周りでのんびりと過ごしましょう。
* 初心者でも楽しめるアウトドアの内容です。
* キャンプ地は、キャンプ場ではない誰もいない静かな川原です。
* トイレは、川下り中何カ所か立ち寄ります。また、キャンプ地ではトイレテントを設営します。
* 初日の昼と最終日の夕方、地元の温泉に立ち寄ります。(自由、実費)
* ライフジャケット(貸し出し無料)を着用なので泳げなくても問題は有りませんが、慎重な行動をお願いします。
* アウトドアのノウハウが身に付きます。焚き火のおこしかた・アウトドアでのテントの設営・川の歩き方 etc
* アウトドアの経験が無くても大丈夫です。サポートいたします。
* アウトドア料理が満喫できます。レシピは、盗んでください。
* テント、シュラフなどの貸し出しもあります。(有料)
エリア紹介【紀伊半島・熊野川 & 北山川】
熊野川・北山川 ~ 熊野川(くまのがわ)は、奈良県、和歌山県および三重県を流れる新宮川水系の本流で一級河川。下流の熊野本宮大社と熊野速玉大社間の流域は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されている。 なお、1970年に一級河川の指定を受けた当初は新宮川(しんぐうがわ)であったが、地元では熊野川の呼称が定着しており、変更の要望が多かったため1998年4月9日に法定名称が熊野川と変更された。水系名は新宮川水系のままである。2004年7月7日、「紀伊山地の霊場と参詣道」の「熊野参詣道中辺路」の一部として、熊野本宮大社と熊野速玉大社間の流域がユネスコの世界遺産に登録された。現在、世界遺産で唯一の「水上の参詣道」である。
北山川(きたやまがわ)は、奈良県南部を流れる新宮川(熊野川)水系の支流。一級河川。大台ヶ原から奈良県・三重県内や和歌山県の飛地を抜け、和歌山県新宮市(熊野川町)で熊野川に合流し熊野灘に注ぐ。日本有数の多雨地帯である大台ヶ原を源流域とし、上流部は吉野熊野国立公園の一部となっている。豪雨と急流により削られた深い渓谷が続く渓谷は瀞峡と呼ばれ、下流部の瀞八丁は国の特別名勝および天然記念物である。この渓谷は、隆起準平原である大台ヶ原周辺から流れを発した川が、多雨と水成岩の脆弱な地質によって、台地を侵食し形成されたもので、急峻な屏風状の断崖をなしている。険しい地形のため、河畔の人口は乏しく、原生の常緑広葉樹林が残る箇所も残されている。